【小学校高学年の部】 2016年
この書籍/本は2016年の「青少年読書感想文全国コンクール」の課題図書です。
– 「ここで土になる」を読んでみた印象 –
≪ノンフィクション≫
小学校高学年を対象としている割には、文字数・ページ数がすくなめです。
モノクロ写真も多いですが、写真もたくさんあります。
カンタンに読めてしまう代わりに、同署感想文を書くのはとても難しいと思います。
テーマがとても重く、高学年であっても小学生に本当に理解できる内容なのかは不明です。
素直に感じたこと、自分だったら「もし私なら~だと思う。なぜなら~だから」
というような読書感想文になると思います。
おじいさんとおばあさんの選択(村に残る)が、最善なものであったかはわかりません。
二人にとってはよくても、他の人にとっては選ぶことができない選択肢かもしれません。
おじいさんとおばあさんの立場になって考える。その他の村の住人の立場になって考える。
自分がそれらの立場になったと仮定して考えるなど、
いろいろな視点(考え方)で物語を読んでみると、いろいろな感想が浮かぶと思います。
★読書感想文テンプレート★
□この本はダムに沈む予定の熊本県五木村からみんながひっこしても、
その村に残ったおじいさんとおばあさんのお話です。
□この本を選んだ理由は ________________________
________________________ だからです。
□一番心に残ったのは、________________________ です。
なぜなら、________________________ だからです。
□たとえば、この村にダムができなかったら、
________________________ かもしれない。
□私は、________________________ 気持ちになりました。
□もし、私がおじいさんとおばあさんなら、
________________________ かもしれません。
□逆に、この本のおじいさんとおばあさんが私のおじいちゃんとおばあちゃ
んだったら、________________________ と言う/すると思います。
□もし、私がひっこした村人なら、
________________________ かもしれません。
□いろいろな立場から見てみると、いろいろと考えがかわります。
□今まで 住んでいる場所/想い出の家 について考えたことがなかったけど、
この本を読んで、はじめて________________________
________________________ について考えました。
□もし私が何かの理由で、今住んでいる町をひっこさなくてはならなく
なったら、________________________ 気持ちになります。
もし、今住んでいる町がダムに沈んで、二度ともどれなくなったら、
そう考えたら、________________________ 気持ちになります。
□もしおじいさんとおばあさんに何か伝えることができるなら、
「________________________ 」と言いたいです。
※感想文の本を決められない場合は、
今までの「青少年読書感想文全国コンクール」の小学校高学年の課題図書