【中学校の部】 2021年
この書籍/本は2021年の「青少年読書感想文全国コンクール」の課題図書です。
読書感想文テンプレートをご用意しました!すべて無料でご利用いただけます!
with you
濱野 京子 (著)
読みやすさ:★☆☆☆☆
書きやすさ:★★★★☆
「with you」を読んでみた印象
「ヤングケアラー(詳細はコチラ:https://www.mhlw.go.jp/stf/young-carer.html)がテーマです。
内容も重い(簡単には解決できない状況)ので、読みすすめるのがつらい部分はあります。
ベースにあるのは中学生の恋愛物語です。登場人物も基本的には悪人はいないのですが、
だから逆に理不尽な状況や、中学生が背負うには重い負担に、どんよりとした気持ちになります。
文字数、ページ数は多いですが、日本の現代の物語なので、理解と共感はしやすいです。
会話文も多いですので、話のテンポはよく、相性がよければ読みやすいと思います。
余談ですが… 一部、表現が固い?重厚?文学的?なものもあり、今どきの中学生に
フィットするかな?と思ったですが、そういった表現も含まれています。
※全部を読まずに感想文が書ける(かもしれない)テンプレートを作りました。
これに関しては、【非推奨】です。できれば全部読みましょう!
「with you」(画像/JPG)テンプレート
「with you」印刷用(PDF)テンプレート
「with you」コピペ用(テキスト)テンプレート
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□主人公・悠人が出会った中二の女の子・朱音はヤングケアラーです。
ヤングケアラーとは、18歳未満で家事や家族の世話、介護などをする人のことです。(https://www.mhlw.go.jp/stf/young-carer.html)
□私は「ヤングケアラー」について、知りませんでした/言葉だけは聞いたことがありました/ニュースを
見たことがありました/まったく考えたこともありませんでした/この本を読んではじめて知りました。
□もし私が家族のために朱音のような生活をすることを考えると、___ と 感じました。/思いました。
なぜなら、___ だからです。
□私は知らないだけで、身のまわりにもこの問題でこまっている人、日常の生活ができない人、希望が持てずにいる人がいるのだと知りました。もし私が朱音の友だちで相談を受けたなら、___ すると思います/できないかもしれません/と考えると思います。なぜなら___ だからです。
□私は登場人物の中で、〇〇〇〇〇が 共感できました/気に入りました/自分に似ているなと思いました。
なぜなら___ だからです。
□でも、___ なところは 少し苦手です/理解できません/私とは違うなと思いました。
□悠人/朱音 のまわりの人たちは___ だと思いました。
もし私が悠人/朱音 の友だちなら___ と 感じました/思いました。
□私は一番 好きな/ドキドキした/ひきこまれた/感動した 場面は___ で、 共感できました/好きになりました/スカッとした/印象的だった/ジーンとしました。なぜなら___ だからです。
□私が悠人/朱音 の 行動/考え方/言ったこと で 違和感を感じた/おどろいた/悲しくなった 場面は、
です。___ というところが、私には 理解できなかった/共感できた/ショックでした。
□私と悠人/朱音の 生活/考え方/感覚/境遇 は___ だと思いました。
□その点でも、私と悠人/朱音は、___ と 感じました/思いました。
□私も【誰かに助けをもとめられた出来事/誰かをサポートした体験/助けてと言えない人に気づいた体験】
①状況の説明:いつ・どこで・だれが/だれに ②行動:きっかけ/理由・何を・どうした・どのように/
どのくらい・なぜ/どうして③状況/心の変化:どうなったのか、どう思ったのか、何が変わったか
ということがありました。そのこと/体験から、(誰かと助け合うことは/みんなと協力すれば一人でできない
ことも/声を上げられない人に気づいてあげることは/一人で悩んでいても解決できないことも)
だと思いました/という気持ちがわかります。
□もし、身近に朱音のような人がいたら、私はどう接したらいいのか___ だと、あらためて/強く/心から/深く/具体的に 考え/思い/認識し /理解し ました。なぜなら___ だからです。
□もし、自らが朱音の立場になったら、誰かに助けを求められるだろうか?/家族のために協力できるだろうか? きっと___ だと思います。
□私も【ピンチのときに冷静に考えて行動できた・できなかった出来事/自分が大変・こまっていることを
素直にまわりに伝えられなかった出来事/自分さえがんばればいいと思って「助けて」と言えなかった体験】
①状況の説明、 ②行動 ③状況/心の変化 ___ ということがありました。
その経験/出来事から、(冷静な判断と行動/自分一人でできないことは誰かに頼る/一人でかかえこまないで
解決策をみんなで考える/人とのつながりや気持ちを伝えることも大切)___ だと思いました。
□ この本を読むまでは、「ヤングケアラー」について他人事のように考えていた/深く考えたことがなかった
けれど、 ___ ということを知りました/考えました。
□ 朱音のような人々は、一部の家族/特殊な例 だけの問題でなく、これからの日本で/高齢化社会で
とても身近な問題/解決しなくてはいけない問題/重要な課題/みんなで考える必要があること だと思いました。
□ この物語の後、悠人と朱音は___ だったらいいな/なって欲しいな/するのではないか と思いました。
□私はこの物語/本を読んで、___ ということを 考えました/学びました/理解することができました。
□ これからは、福祉や介護のニュース/高齢化の問題 について、広い視野で/好奇心をもって/どうしたら
解決できるか考えながら/人ごとだと考えずに 接していきたい/考えていきたい/学びたい と思います。
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【非推奨】「with you」(画像/JPG)テンプレート
【非推奨】版として、全部を読まずに感想文が書ける(かもしれない)テンプレートを作りました。
指定図書のあらすじと巻末の「ヤングケアラーのこと(あとがきにかえて)」と、
(ヤングケアラーについてのホームページ:https://www.mhlw.go.jp/stf/young-carer.html)だけを
読んで、自分の出来事・体験を具体的に書いて、文字数を増やすことで読書感想文を書きます。
想像力が豊かなお子さんや、自分のエピソードを関連付けて感想文にできるお子さんには
コチラの【非推奨】版でも読書感想文を作ることができますが、テンプレートの量が
かなり少ないので、既定の文字数を描くためには【通常】版をおすすめします。
【非推奨】「with you」印刷用(PDF)テンプレート
【非推奨】「with you」コピペ用(テキスト)テンプレート
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□主人公・悠人が出会った中二の女の子・朱音はヤングケアラーです。
ヤングケアラーとは、18歳未満で家事や家族の世話、介護などをする人のことです。(https://www.mhlw.go.jp/stf/young-carer.html)
□私は「ヤングケアラー」について、知りませんでした/言葉だけは聞いたことがありました/ニュースを
見たことがありました/まったく考えたこともありませんでした/この本を読んではじめて知りました。
□もし私が家族のために朱音のような(家族の世話をして家事をする)生活をすることを考えると、___ と 感じました。/思いました。なぜなら、___ だからです。
□私は知らないだけで、身のまわりにもこの問題でこまっている人、日常の生活ができない人、希望が持てずにいる人がいるのだと知りました。もし、身近に朱音のような人がいたら、私はどう接したらいいのか
だと、あらためて/強く/心から/深く/具体的に 考え/思い/認識し /理解し ました。なぜなら___ だからです。
□私も【誰かに助けをもとめられた出来事/誰かをサポートした体験/助けてと言えない人に気づいた体験】
①状況の説明、 ②行動 ③状況/心の変化 ___ ということがありました。
そのこと/体験から、(誰かと助け合うことは/みんなと協力すれば一人でできないことも/声を上げられない
人に気づいてあげることは)___ だと思いました/という気持ちがわかります。
□もし、自らが朱音の立場になったら、誰かに助けを求められるだろうか?/家族のために協力できるだろうか?
□私も【ピンチのときに冷静に考えて行動できた・できなかった出来事/自分が大変・こまっていることを
素直にまわりに伝えられなかった出来事/自分さえがんばればいいと思って「助けて」と言えなかった体験】
①状況の説明、 ②行動 ③状況/心の変化 ___ ということがありました。
その経験/出来事から、(冷静な判断と行動/自分一人でできないことは誰かに頼る/一人でかかえこまないで
解決策をみんなで考える/人とのつながりや気持ちを伝えることも大切)___ だと思いました。
□ この本を読むまでは、「ヤングケアラー」について他人事のように考えていた/深く考えたことがなかった
けれど、 ___ ということを知りました/考えました。
□ 朱音のような人々は、一部の家族/特殊な例 だけの問題でなく、これからの日本で/高齢化社会で
とても身近な問題/解決しなくてはいけない問題/重要な課題/みんなで考える必要があること だと思いました。
□ これからは、福祉や介護のニュース/高齢化の問題 について、___ と思います。
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【おまけ!】アメブロで受けた質問について
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【コメント・1】
「もし私が家族のために」っていう所あるじゃないですかそこ出来れば教えてください!
【感想文のヒント】
もし私が家族のために朱音のような生活をすることを考えると、
___ と 感じました。/思いました。
なぜなら、___ だからです。
この部分は、朱音のような「ヤングケアラー」の立場になったと想定してみると、いくつか考えられますか、「どれが正しい」のではなく、どれでもありで、何でもいいと思います。
1:同じようにはがんばれない。なぜなら、自分の生活や勉強を犠牲にするのは難しいから
2:同じように一人で無理をしてしまうかもしれない。なぜなら、まわりの人に「たすけて!」っていいづらいから
3:どうしていいかわからない。なぜなら、自分自身のことをするのにもいっぱいいっぱいなのに家のことや兄弟のめんどうをみるなんて考えられないから
4:すぐに(祖父母や知人)に助けを求める。なぜなら、自分一人で解決できることではないし、家事や介護を一人でやれる気がしない。
5:お父さんが悪い!と思いました。なぜなら、仕事より、家族の方が大切でしょ!と説教をしてやりたい気持ちになるから
なんて感じでいいのではないでしょうか?
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【コメント・2】
登場人物の中で共感、気に入った、自分に似てるってところなんて書きました?
理由も教えてください
【感想文のヒント】
□私は登場人物の中で、〇〇〇〇〇が 共感できました/気に入りました/自分に似ているなと思いました。
なぜなら___ だからです。
□でも、___ なところは 少し苦手です/理解できません/私とは違うなと思いました。
1:私は登場人物の中で、悠人に少しだけ共感できました。なぜなら、私の姉は勉強ができる優等生タイプだからです。お母さんにいつも怒られるのは私で、姉は怒られることがなくって、すごくずるいなと感じていました。
でも、悠人の「家族との距離感」が私とは違うなと思いました。私はケンカしても、怒られても家族と一緒にいたいし、会話をしたいので、自分の部屋に引きこもってしまうことはありません。どんなにケンカしても家族と一緒にいれば~
2:私は登場人物の中で、朱音が自分に似ているなと思いました。なぜなら、自分が思っていることをまわりの人に伝えるのが苦手そうだからです。私も〇〇〇のとき、うまく自分の考えを伝えたかったのに、どう言っていいのかわからずにモヤモヤしてしまいました。
でも、全部自分一人でがんばってしまうところは、ちょっと理解できません。やっぱり一人だとしんどいし、中学生の私や朱音では、どうしようもないことだと思うからです。
3:私は登場人物の中で、悠人の兄に共感してしまいました。なぜなら、自分も期待されると答えないといけない気持ちになってしまう性格だからです。
でも、悠人の進路まで口出しするところは理解できません。悠人は悠人の考えや生き方があるので、兄弟でもそれぞれの考えを尊重する必要があると思います。でも、たまに弟にあれこれおせっかいなアドバイスをしてしまうので、これからは~
4:私は登場人物の中で、朱音の友だちが自分に似ているなと思いました。なぜなら、私は親しい友だちがニコニコしていれば、大変な状態や苦労があるなんて、少しも考えないからです。口では言わないけど「察して!」っていうのはずるいです。
だから、朱音が素直に打ち明けてくれなければ助けることもできないと思いました。まわりの人には見せない悩みがあるとか後で言われても、言葉で伝えてくれないとわかるはずないので、朱音が私の友だちなら水くさいなと思いました。
手元に本がないので、こんな感じです。
なんでもいいと思いますよ!
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アーニャは、きっと来る
Michael Morpurgo (原著) / マイケル モーパーゴ (著) / 佐藤 見果夢 (翻訳)
読みやすさ:★★☆☆☆
書きやすさ:★★★★☆
「アーニャは、きっと来る」を読んでみた印象
登場人物も多く、外国名で、あれこれとなじみのない言葉や描写が多いですが、
物語としてはハラハラする展開もあり、読みごたえはあると思います。
ですが文字量が多く、ページ数もかなりあります。ナチス・ドイツの話なので
抵抗感があるお子さんもいるかもしれません(戦時中の理不尽なことも多い)
ネタバレではありますが、登場人物がなくなる結末のため、
お子さんによっては、ツライ・読後感があまりよくない場合もあると思います。
物語が長く、セリフや考えさせられる内容なので、「私なら~」と
話を膨らませ、「〇〇〇の場面の△△△の言葉は~」など、本文を抜き出して
感想を入れれば、文字数があっという間に埋まるような気がします。
※全部を読まずに感想文が書ける(かもしれない)テンプレートを作りました。
これに関しては、【非推奨】です。できれば全部読みましょう!
「アーニャは、きっと来る」(画像/JPG)テンプレート
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□この本は第二次世界大戦中、フランスのピレネー山脈の小さな村に住むジョーのお話です。なぜこの本を
選んだかというと、___ だからです。
□私は第二次世界大戦/ナチス・ドイツ/ユダヤ人の迫害 について あまり詳しく知りませんでした/授業で
勉強しました/とても興味を持ちました/今回初めて知りました/はじめて知ることがたくさんありました。
□ドイツ軍はイギリス、フランス各地に影響を与えました/侵攻していきました。今、私たちの生活の中で
戦争や軍隊による占領について考える機会は___ だと思います。
この本を読んで、もし自分にこのようなことが起きたらと考えると、___ だと思いました。
□この本に出てくるジョー/ユダヤ人/戦争 についてのお話は ___ なところが
信じられませんでした/おどろきました/興味を持ちました/残酷だと思いました/もっと知りたくなりました。
□この本を読んでおどろいた/悲しくなった/記憶に残ったことは、___ です。なぜなら、___ だからです。
□そして、___ ということもはじめて知りました。
□もし私が(父親を収容所に連れていかれた/村に来た軍隊に従わなくてはならない)ジョーの立場なら、
___ だと思いました。
□ 私はこの本の中で 恐ろしさを感じた/残酷だと思った/怒りを感じた/自分には耐えられないと思った ことは、___ です。___ という点/ところが___ と感じました/思いました。
□この本を読んで 心が動かされた/感動した/ドキドキした/胸が締めつけられた 言葉/場面/シーン は、
___ です。
もし私が ジョー/ベンジャミン/ユベール/〇〇〇 なら、___ だからです。
□村人全員で(命がけになる)子どもたちを逃がす計画を立てたとき、私は___ と思いました/考えました/心配しました。
もし私がこの計画を実行/参加 することになったら、___ と感じました/思いました。
□この物語は本当にあった話ではないけれど、ナチス・ドイツから逃れようとたくさんの人が、危険をおかして国境を越えたということは 事実/本当にあったこと です。私は___ だと思いました/だと感じました。
□私も【悲しい思い出を話したくないと感じたこと/つらい・思い出したくない出来事を話せなかった体験】
①状況の説明:いつ・どこで・だれが/だれに ②行動:きっかけ/理由・何を・どうした・どのように/
どのくらい・なぜ/どうして③状況/心の変化:どうなったのか、どう思ったのか、何が変わったか
ということがありました。そのこと/体験から、(つらいことはいつまでも心に残る/平気だと思っても悲しい
記憶は簡単には消えない/ひどい思い出は時間が経っても/どんなにつらいことでも忘れてしまっては/
だと思いました/という気持ちがわかります。
□しかし、つらい/悲しい/残酷な記憶を物語として伝えることで、私たちは、___ だと思いました/だと感じました。
□私はこの本を読みながら、もし戦争のおそろしさ/ユダヤ人が迫害されたこと/軍隊に支配される恐怖 を、
たくさんの人に/後世の人に/若い世代の人たちに 伝えることがなかったらどうなるのだろうか考えました。
そのことを考える/想像する と、この物語を通じて___ ということを伝えることの意義/必要性を感じることができました。だから、私はこの本を読んで___ と思いました。/考えました。
□実際に体験した人たちの 記憶/話 をもとにした物語だからこそ、今まで 戦争/軍隊の怖さを実感することが
できなかった私たちに、身近に/現実的に/興味を持って/自分におきかえて 感じることができるのだと思います。
□今、日本人のほとんどの人が戦争を体験していません。私は(戦争を知らないということは)___ なのではないかと思いました/考えました。
□「平和」であることがあたりまえだと 考えずに/感じることなく、___ だと思いました/だと感じました。なぜなら、___ だからです。
□最後に、この物語の後、ジョー/ジョーの家族/アーニャ/村の人々 には、___ (なって欲しい)と思いました/想像しました/望みました。
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【非推奨】「アーニャは、きっと来る」(画像/JPG)テンプレート
【非推奨】版として、全部を読まずに感想文が書ける(かもしれない)テンプレートを作りました。
指定図書の巻末「訳者あとがき」だけを読んで、自分の出来事・体験を具体的に書いて、
文字数を増やすことで読書感想文を書きます。
想像力が豊かなお子さんや、自分のエピソードを関連付けて感想文にできるお子さんには
コチラの【非推奨】版でも読書感想文を作ることができますが、テンプレートの量が
かなり少ないので、既定の文字数を描くためには【通常】版をおすすめします。
【非推奨】「アーニャは、きっと来る」印刷用(PDF)テンプレート
【非推奨】「アーニャは、きっと来る」コピペ用(テキスト)テンプレート
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□この本は第二次世界大戦中、フランスのピレネー山脈の小さな村に住むジョーのお話です。私は第二次世界
大戦/ナチス・ドイツ/ユダヤ人の迫害 について あまり詳しく知りませんでした/授業で勉強しました/
とても興味を持ちました/今回初めて知りました/はじめて知ることがたくさんありました。
□ドイツ軍はイギリス、フランス各地に影響を与えました/侵攻していきました。今、私たちの生活の中で
戦争や軍隊による占領について考える機会は___ だと思います。
この本を読んで、もし自分にこのようなことが起きたらと考えると、___ だと思いました。
□この物語は本当にあった話ではないけれど、ナチス・ドイツから逃れようとたくさんの人が、危険をおかして国境を越えたということは 事実/本当にあったこと です。私は___ だと思いました/だと感じました。
□戦争を嫌っても/憎んでも 村に来た軍隊に従わなくてはいけないということは、___ だと思いました/だと感じました。
□私も【納得してなくても従わなくてはいけなかった出来事/多数の意見に従わなくてはいけなかった体験】
①状況の説明:いつ・どこで・だれが/だれに ②行動:きっかけ/理由・何を・どうした・どのように/
どのくらい・なぜ/どうして③状況/心の変化:どうなったのか、どう思ったのか、何が変わったか
___ ということがありました。そのこと/体験から ___ だと思いました/という気持ちがわかります。
□ユダヤ人だというだけで迫害される/理不尽な思いをする/ひどい仕打ちを受ける ことは、
だと思いました/だと感じました。
□私も【悲しい思い出を話したくないと感じたこと/つらい・思い出したくない出来事を話せなかった体験】
①状況の説明 ②行動 ③状況 ___ ということがありました。そのこと/体験から、(つらいことはいつまでも心に残る/平気だと思っても悲しい記憶は簡単には消えない/ひどい思い出は時間が経っても/どんなにつらいことでも/ ___ だと思いました/という気持ちがわかります。
□私はこの本を読みながら、もし戦争のおそろしさ/ユダヤ人が迫害されたこと/軍隊に支配される恐怖 を、
たくさんの人に/後世の人に/若い世代の人たちに 伝えることがなかったらどうなるのだろうか考えました。
□今、日本人のほとんどの人が戦争を体験していません。私は「平和」であることがあたりまえだと 考えずに/感じることなく、___ だと思いました/だと感じました。
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牧野富太郎【日本植物学の父】
清水洋美 (著) / 里見和彦 (イラスト)
読みやすさ:★★☆☆☆
書きやすさ:★★★☆☆
「牧野富太郎」を読んでみた印象
江戸の終わりから、昭和までの話なので言葉や習慣などが
理解しづらい場合がありますが、物語自体は富太郎がどのように
植物や自然、学問に取り組んできたかという内容です。
好きなことを突き詰めるとき、苦労は苦労ではなくなり、
ピンチのときは強い想いを知る誰かが助けてくれる。
ということではありますが、文章が多い、そして漢字が多い。
ふりがなも、挿絵もありますが、難解な日本語(古い言い回し)も
かなりあるので文章を読み、理解するのが苦手な子には向いていません。
「好きなことを~」に共感できる子には感想文が書きやすいかもしれません。
※全部を読まずに感想文が書ける(かもしれない)テンプレートを作りました。
これに関しては、【非推奨】です。できれば全部読みましょう!
「牧野富太郎」(画像/JPG)テンプレート
「牧野富太郎」印刷用(PDF)テンプレート
「牧野富太郎」コピペ用(テキスト)テンプレート
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□牧野富太郎は、江戸時代の終わりごろに土佐で生まれた人です。私は富太郎の物語を読んで、
(昔の時代のことで初めて知ったこと/興味を持ったこと)___ を初めて知りました/に興味を持ちました。なぜなら___ だからです。
□私は植物学について 知りませんでした/はじめて知りました/とても興味がありました。
植物学を学ぶ富太郎を知って、少し興味が持てました/自分には無理だと思いました/もっと知りたくなりました。なぜなら___ だからです。
□もし私が野山の植物を採取することになったら、(行きたい場所、見てみたい植物、調べたい草花)
と思います。
□主人公の富太郎の最初の印象は、___ でした。___ なところが すごいな/楽しそう/仲よくなれそう/私には無理だな/まわりは迷惑だ/家族なら大変だ と思いました。
□でも、富太郎の___ なところが すごい/えらいな/見習いたいな と思いました。
□もし私が富太郎なら、(印象的な場面/出来事)___ のとき、___ するだろう/しないだろう と思いました。
□植物学の研究/大学での勉強について、___ ということや、___ ということをはじめて知り、勉強になりました/おどろきました。
□私の一番好きな植物/花/草花 は、〇〇〇〇〇です。なぜかというと、___ だからです。
もし私が〇〇〇〇〇について調べるとしたら、___ すると思います。
(現代ではかんたんにできることが、昔はできないこと)___ ということを知りました。
だから、本やインターネットで調べる/海外の人と情報交換をする/専門雑誌を見る ということは、
だと思いました。
□私も【はじめる前に大変だなと感じた体験/どうしたらいいか途方に暮れるような出来事】
①状況の説明:いつ・どこで・だれが/だれに ②行動:きっかけ/理由・何を・どうした・どのように/
どのくらい・なぜ/どうして ③状況/心の変化:どうなったのか、どう思ったのか、何が変わったか
___ ということがありました。
そのこと/経験 から、(一人の力で解決するのは大変/最初の信念をもって最後までやり通すのは/自分の力を
信じてあきらめないことは/どうしたらできるだろうを考えることは)___ だと思いました/ということを学びました。
□私が一番 好きな/共感した/気になった 登場人物は、___ です。
なところが、好きになりました/共感できました/興味がありました。
なぜなら、___ だからです。
□私が一番 好きな/感動した/おどろいた 場面/言葉は、___ です。
なぜなら、___ だからです。
もし私が富太郎の立場だったら、___ だと思いました。
□富太郎は困難に立ち向かうことで、日本の植物学を進展させた/植物学を学ぶ人の指針になった と思います。でも、富太郎を困っているときに誰かが助けてくれるのは___ だからだと思いました/感じました。
もし私が富太郎が困っていることを知り、助けることができるのなら___ だと思いました。
□今まで、専門家/植物学/一つのことを極めること について 深く/それほど 考えたことがありませんでした。
今は、___ と思いました/考えました。
□私も【専門家・プロフェッショナルな人を尊敬する出来事/感動した体験】
①状況の説明 ②行動 ③状況/心の変化 ___ ということがありました。
そのこと/経験 から、(専門家の知識の豊富さにおどろいた/プロフェッショナルな人がとてもかっこよかった/ほこりをもって仕事をしている人は/誰かの役に立つことは)___ だと思いました/ということを感じました。なぜなら、___ だからです。
□そして私もこの物語を読んで、学問/学ぶということ の 大切さ/役わり/必要性/存在する理由 を考え、
と思いました/と感じました/がわかりました。
□この本を読むことで、富太郎の時代の学ぶことの大変さ/苦労/情熱/信念/社会貢献 について、少しだけ
考える/知る ことができました。これをきっかけに、今まで当たり前だと思っていた 学ぶこと/勉強/好きなこと___ を続けること について ___ だと思うように/考えるようになりました。
これからは、学ぶこと/勉強すること/好きなことに興味を持つことを___ だと思いました。
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【非推奨】「牧野富太郎」(画像/JPG)テンプレート
【非推奨】版として、全部を読まずに感想文が書ける(かもしれない)テンプレートを作りました。
指定図書の4~5ページの「はじめに」と、39~41ページの「赭鞭一撻」だけを読んで、
自分の出来事・体験を具体的に書いて、文字数を増やすことで読書感想文を書きます。
想像力が豊かなお子さんや、自分のエピソードを関連付けて感想文にできるお子さんには
コチラの【非推奨】版でも読書感想文を作ることができますが、テンプレートの量が
かなり少ないので、既定の文字数を描くためには【通常】版をおすすめします。
【非推奨】「牧野富太郎」印刷用(PDF)テンプレート
【非推奨】「牧野富太郎」コピペ用(テキスト)テンプレート
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□この物語の主人公・牧野富太郎には「絵を描く才能」と「ただひたすら植物を愛する才能」がありました。
私は、そんな才能を持つ富太郎が___ と思いました/と感じました。
□富太郎は植物の研究のために裕福だった実家をつぶしてしまうほどお金をどしどし使って、とてもびんぼうになってしまいました。私が富太郎/富太郎の家族 なら ___ と思いました。
□富太郎が勉強/研究/植物学 への思いが強く「自分へのやくそく」を書き記します。私はこの「赭鞭一撻
(しゃべんいったつ)を読んで ___ だと思いました。
とくに 気になった/すごいと思った/びっくりした/自分にはできないと思った のは、〇〇〇〇〇〇〇〇〇 です。なぜなら ___ だからです。
□私も【〇〇〇〇〇〇〇〇〇に関連する体験/〇〇〇〇〇〇〇〇〇がむずかしいと思った出来事】
①状況の説明:いつ・どこで・だれが/だれに ②行動:きっかけ/理由・何を・どうした・どのように/
どのくらい・なぜ/どうして ③状況/心の変化:どうなったのか、どう思ったのか、何が変わったか
___ ということがありました。そのこと/経験 から、___ だと思いました/ということを学びました。
□もし私が富太郎の立場だったら、___ だと思いました。
□今まで、専門家/植物学/一つのことを極めること について 深く/それほど 考えたことがありませんでした。
今は、___ と思いました/考えました。
□私も【専門家・プロフェッショナルな人を尊敬する出来事/感動した体験】 ①状況の説明 ②行動 ③状況/
心の変化 ___ ということがありました。
そのこと/経験 から、(専門家の知識の豊富さにおどろいた/プロフェッショナルな人がとてもかっこよかった/ほこりをもって仕事をしている人は/誰かの役に立つことは)___ だと思いました/ということを感じました。なぜなら、___ だからです。
□この本を読むことで、富太郎の時代の学ぶことの大変さ/苦労/情熱/信念/社会貢献 について、少しだけ
考える/知る ことができました。これをきっかけに、今まで当たり前だと思っていた 学ぶこと/勉強/好きなことを続けること について ___ だと思うように/考えるようになりました。
これからは、学ぶこと/勉強すること/好きなことに興味を持つことを___ だと思いました。
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まとめ
どれも文字数・ページ数が多いので選択は内容によって分かれると思います。
ノンフィクション系の話がいいのであれば「牧野富太郎」の1択です。
身近な内容で感情移入しやすい繊細なお話であれば「with you」ですし、
ドラマチックな物語(昔の戦時中の話を含む)で外国の話でも
OKであれば「アーニャは、きっと来る」を選ぶといいと思います。
「with you」と「アーニャは、きっと来る」は、物語との相性がよければ、
読むことは苦痛ではありませんが、どちらも重いテーマ
(ヤングケアラーの負担、ナチスドイツの迫害)なので、
苦手なお子さんはかなり完読に時間がかかるかもしれません。がんばれ!
どちらも、長文を読むのが苦痛という言う方には
禁断の【非推奨】バージョンのテンプレートを用意しました。
作っておいて言うのもなんですが、あまりおすすめできません。
読書感想文の課題図書の本は最後まで読むのが理想です。
※感想文の本を決められない場合は、
今までの「青少年読書感想文全国コンクール」の中学校の課題図書