中学校読書感想文

【2018年中学校:青少年読書感想文全国コンクール課題図書!3冊を紹介♪】

【中学校の部】 2018年
この書籍/本は2018年の青少年読書感想文全国コンクールの課題図書です。

千年の田んぼ:国境の島に、古代の謎を追いかけて


読みやすさ:★☆☆☆☆
書きやすさ:★★☆☆☆

–  「千年の田んぼ」を読んでみた印象 –
地味なテーマに着目したノンフィクション(創造でない現実のお話)の読みものです。
向き・不向きがわかれやすい本だと思います。2017年の「月はぼくらの宇宙港」や
2015年の「うなぎ」と同じようなジャンルです。向いていないと読むのがツライです。

感想文としては、はじめて知ったこと、驚いたこと、みんなに教えてあげたいこと
そういった感じで、本文中からピックアップしていけばいいので、要領よくできる
お子さんには、想像力でアレコレ考え出す必要がないのでラクかもしれません。

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太陽と月の大地


読みやすさ:★★☆☆☆
書きやすさ:★★☆☆☆

–  「太陽と月の大地」を読んでみた印象 –
個人的には読みにくい本だと思います。理由としては、外国のお話で登場人物の名前がわかりづらい。
昔のお話なので、イメージしづらい。宗教や民族の問題など、現代の日本人にはピンとこない内容。
そして、ハッピーエンドにはならないので、読後感はモヤモヤとして感動・共感しづらい。

読むのも大変ですし、読書感想文を書くのも大変です。
共感する点が見つかりづらい。「もし私が~なら」という感想で埋めるしかありません。
宗教や立場の違いなどを気にせずに生きられる現代の日本の「よさ」を感想にする方法もあります。

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一〇五度


読みやすさ:★★★☆☆
書きやすさ:★★★★☆

–  「一〇五度」を読んでみた印象 –
ライトノベルのようなキャラクター中心の物語で、さわやかな読後感の物語です。
話の中心は将来の夢と現実、家族の理解などです。ページ数は多めです。

父親の期待がプレッシャーになって、親子の関係は決していいものではありません。
「コンペ」を目指すことで自分の未熟さを知り、成長していく主人公とまわりの登場人物。
最後は100点満点のハッピーエンドではありませんが、ハマればすんなり読めます。

著者の経験からイス造りの工程などを読み進めていくと興味がわくお子さんもいるかもしれません。
まわりからの期待がプレッシャーになってもやもやした経験のある子には共感できるかもしれません。
エピソードや登場人物なども多く、共感や反感した内容やセリフを感想文にかけます。

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まとめ

  

どちらの課題図書も情報量は多いですし、読み切るのは難しいです。
千年の田んぼは、興味があるお子さんには面白いでしょうが、興味を持たないお子さんには読むのも、感想文を書くのもつらいものだと思います。同じく、太陽と月の大地も歴史、宗教、外国、すべての要素が
現代日本の中学生が共感するには程遠い内容なので、そこからどれだけ寄せていくかがポイントだと思います。そうなると一〇五度が一番親近感がある設定ではありますが、逆に好き嫌いがハッキリするかもしれません。将来の夢や自分の好きなこと、やりたいこと、それらを含めて感想が書けると思います。

※感想文の本を決められない場合は、
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