【小学校高学年の部】 2022年
この書籍/本は2022年の「青少年読書感想文全国コンクール」の課題図書です。
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捨てないパン屋の挑戦
:しあわせのレシピ
井出留美 著
「捨てないパン屋の挑戦」を読んでみた印象
実際にあったパン屋さんのお話です。
高学年の課題図書はすべてページ数も文字数も多いですが、その中でも比較的文字が大きく、文字数も少ないように感じます。(あくまでも比較的)
内容は主人公・パン屋の田村さんの試行錯誤や経歴の紹介と食品ロスをなくすために行ったことのお話です。
大人は読んでみるといろいろと考えることや気づきがあるかもしれませんが、子供・学生さんが読んでどう思うかは不明です。でも、波乱万丈なストーリーではあると思います。
感想文は食品ロスや環境問題などをからめて、あとは身近に感じたことを体験として書いていけば文字数が埋まるような気がします。
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□ なぜこの本を選んだかと言うと、___ だからです。
□ 田村さんは、環境問題に取り組み、廃棄するパンをなくそうと挑戦したパン屋さんです。
私の (パン屋さん/環境問題/廃棄するパン) の最初の印象は、___ です。
□ 私はこの本を読んで、___ ということを初めて知りました。
一番おどろいたことは、___ ということで___ (だと思いました/だと感じました。)
□ 環境問題と廃棄ロスをなくすパン屋の経営で、一番大変だなと思ったことは、___
私なら ___ (だと思いました/だと感じました。)
□大変だけれど、(勉強熱心に/一生懸命/環境を考えて) 挑戦している様子を読んで、___ (と思いました/と感じました。)
□私も【困難だけど続けられた・続けることでわかった/好きだから途中でやめなかった体験】
①状況の説明:
いつ・どこで・だれが/だれに
②行動:きっかけ/理由・何を・どうした・どのように/どのくらい・なぜ/どうして
③状況/心の変化:どうなったのか、どう思ったのか、何が変わったか___ ということがありました。
その(こと/経験)から、(続けることの大切さ/初志貫徹することの大事さ/途中であきらめないこと/使命感・向上心を持つことで)___ (という考え方ができるようになりました/という気持ちがわかりました。)
□田村さんはたくさんの (苦労をして/困難をのりこえて)、自分の理想とするパン屋さんを作ることができました。私は ___ (と思いました/と感じました。)
□もし、(田村さんのような人がいなかったら/田村さんが廃棄ゼロに挑戦しなかったら、)___ なのではないかと(思いました/考えました。)
□この本を読んで一番(感動した/共感した) (こと/場面)は、 ___ です。なぜなら、___ だからです。
□今まで (食品の廃棄ロス/食品と環境問題) は、 (あまり知りませんでした/興味がありませんでした/考えたことがありませんでした。)
けれど、この本を読んで それらの問題について知ることで、___ (と考えるようになりました/と感じるようになりました。)
□最初持っていた (パン屋さん/環境問題/廃棄するパン) の(印象/イメージ)は、本を読んで詳しく知ることで、___ に変わりました。
□(本を読んで/読書を通じて)知ることで、【興味を持つことで好きになった体験/(海外との違いや環境破壊、労働環境の問題 など)を知ることでもっと知りたいという気持ちを持つようになった体験】
①状況の説明 ②行動 ③状況/心の変化 ___ ということがあったからです。
その(こと/出来事)から、(どんなことも知ることが大切/不可能だと思っても解決できる問題もある/環境破壊など身近なこととして考えるようになるので本は役に立つ)___ (と思いました/と考えるようになりました。)
□私たちが何気なく買うパンや食べているものが、たくさんの「いのち」によってつくられているということを知って、
(食べものに感謝して無駄にしない/いつまでも欲望のままにいてはいけない ことの重要性/大切さに気づいて、)___ (と思いました/と感じました。)
□(食品自給率/国産の小麦/有機小麦) と、私たちの生活は___ という点で関連があることを知ることができ、___ (と思いました/考えました。)
□(食品自給率が上がるようにする/有機農業が増える/国産の小麦をつくる) ということは、___ (と思います/と感じました。)
□私は(田村さんは/田村さんの挑戦や店づくりは)___ なのではないかと(思いました/考えました。)
□今もなお、多くの農作物が海外から (輸入している/輸入に頼っている) と思います。
私は___ (と思います/と感じました。)
□この本を読む前は、(食品の廃棄ロス/食品自給率/国産の食べもの) について、___ と(考えていました/深く考えていませんでした/きちんと理解できていませんでした。)
□世界のあちこちで、「(食品の廃棄ロス/環境破壊)」という言葉が使われています。
誰でも(豊かな暮らしがしたい/美味しいものが手軽に食べたい/輸入した農作物が安い) ということは理解できます。
でも、___ ということを改めて考えさせられました。
そして、これからは「(食品の廃棄ロス/環境破壊/食品自給率)」という言葉を目にしたとき、(具体的に/身近に/他人事ではなく)___ と (考えるように/思い出すように) したいです。
□私は田村さんだけでなく、田村さんのパン作りを支えてくれた人たちの (生き方/経験/やさしさ/情熱) から、___ ということを(感じました/学びました/考えるようになりました。)
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ぼくの弱虫をなおすには
K・L・ゴーイング 作
久保陽子 訳
早川世詩男 絵
「ぼくの弱虫をなおすには」を読んでみた印象
外国の少し昔のお話です。
人種差別や貧困が物語の根底にありますが、現代の日本にとっては「???」という部分もあります。
その点をわかったうえで、読み進められるかがポイントです。繊細なお子さんにはつらいかもしれません。
感想文としては「苦手なものを克服する」という主人公たちのお話をメインに書いていけます。
自分の「苦手なもの」エピソードを入れながら、文字数をうめていきます。
文字数もページ数もある程度ありますが、読後感はそれほど悪くありません。
自分のことを「弱虫」で「苦手なもの」が多いと思っているお子さんは感情移入しやすいかもしれません。
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□ゲイブリエルはこわいものがたくさんあります。
フリータと「わたしのこわいもの」リストをつくります。
私のこわいものは、___です。なぜなら___だからです。
□もし私が「わたしのこわいもの」リストを書いたら、(百個以上ある/それほど多くない/書ききれない/どれも似たようなものになる/1日で書ききれない/あまりないからリストができない)と思います。
□その中でも、特に〇〇〇〇〇は 一番(こわい/苦手/きらい)なので、どう頑張っても(克服することは/こわいものリストから消すことが/平気になることなんて)できないと思います。
□私はいじめっこや先生がこわくて五年生になりたくない(主人公/ゲイブリエル)の気持ちが、(すごくわかります/なんとなくわかります/理解できません。)なぜなら、___だからです。
□私は登場人物の中で、〇〇〇〇〇が (共感できました/好きになりました/自分に似ているなと思いました。)なぜなら ___だからです。
□もし私がゲイブリエルやフリータのように、こわいものを克服することになったら___(したかもしれません/なるのではないかと思いました。)
□自分のこわいものに向き合うことができるゲイブリエルやフリータは、___だ(と思いました/と感じました。)
□私は一番 (好きな/ドキドキした/ひきこまれた/おどろいた/心に残った/ワクワクした) 場面は___です。なぜなら___だからです。
□私が(ゲイブリエル/フリータ) の (行動/考え方/言ったこと) で一番 (びっくりした/おどろいた/悲しくなった/理解できない/感動した/深く考えさせられた/おうえんしたくなった) 場面は、___です。
(ゲイブリエル/フリータ) の___というところが、私には (理解できなかった/共感できた/新鮮に感じました/グッときた/好きになった/物語に引き込まれました。)
□(ゲイブリエル/フリータ)の (関係/生活/状況/気持ち) を考えると、___と(感じました/考えました/と思いました。)
□ゲイブリエルやフリータの問題(貧困や人種差別、いじめなど)も、___(と思いました/と感じました。)
□もし、ゲイブリエルやフリータのように、(仲良くなる/お互いが理解しあう/傷つけあうことがない)関係を、つくることができたら、___ なのではないかと (感じました/考えました/と思いました。)
□【自分のこわいもの/苦手なものに直面した出来事・自力では解決がむずかしかった経験】
①状況の説明:いつ・どこで・だれが/だれに
②行動:きっかけ/理由・何を・どうした・どのように/どのくらい・なぜ/どうして
③状況/心の変化:どうなったのか、どう思ったのか、何が変わったか ということがありました。
その(こと/経験)から、(どんな対処をしたらいいか/物ごとに対しての考え方/少しでも改善できるような方法/最後まであきらめずに努力したこと/冷静に物ごとを考えることの大切さ/長い目で見て成長すること)
___(だと思いました/ということを学びました。)なぜなら、___だからです。
□私はこの本を読むまで「こわいもの」について、(あまり考えたことがなかった/考えないことにしていた/どうしようもないものだと思っていた/克服するなんてできないと思っていた) けれど、
もしかしたら、(考えられる対策/克服できるアイデア/新しい解決方法)___ ではと (考え/思い)ました。
□この物語を読むことで、(ちがう立場の人がお互いを理解すること/自分のできる範囲で少しずつでも努力すること/こわいもの・苦手なものの克服するをあきらめないこと/「自分にもできる!」と信じること) が、(大切/必要/重要) だと思いました。なぜなら___だからです。
□この物語の最後の集会についてやゲイブリエルやフリータが五年生になることは、詳しく書かれていません。
私は(想像した一番、理想的な結末/ハッピーエンドの物語など)___だったらいいなと思いました。
□いつの日か、私もゲイブリエルとフリータのように (本当に信頼できる友だちをみつける/自分の可能性をあきらめないで持ちつづけること/自分自身でこわいものに立ち向かう/強くなりたいと思い続ける)ことで、
(誰かを助けられる/まわりの人が応援したくなるような人間になる/毎日を充実して楽しめる/仲間として受け入れられる)ようになりたいと思いました。
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風の神送れよ
熊谷千世子 作
くまおり純 絵
「風の神送れよ」を読んでみた印象
文字数・ページ数はそれなりにありますが、読みづらくはないです。
現代の日本のお話なので、理解も共感もしやすいと思います。
地域の古い行事をめんどくさい!と思う現代っ子の気持ちと、
どうにもならないことを神様にお願いしたい気持ち、
任されたことを最後までやり切るという気持ちと、それに相反してやり遂げられるか不安にかられる主人公に共感できるポイントがたくさんあると思います。
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□主人公の優斗の住む地域に昔から続く「コト八日行事」のお話です。
私は最初、(行事について第一印象)___ だと思いました。
私なら___ (するだろう/しないだろう) と思いました。
□優斗は最初は「コト八日行事」に積極的ではありませんでした。
(やりたくないのに無理やりさせるのは/私も優斗のように参加したくないと思いました/みんながやるのだから協力すべき/一人で別行動とるのは/)___
□少しずつ「コト八日行事」に真剣に取り組む優斗を見て、___ と思いました。
□私も【最初は面倒くさくても最後までやった経験・大変だったけど全力で取り組んだ出来事】
①状況の説明:いつ・どこで・だれが/だれに
②行動:きっかけ/理由・何を・どうした・どのように/どのくらい・なぜ/どうして
③状況/心の変化:どうなったのか、どう思ったのか、何が変わったか ___ ということがありました。
その(こと/経験) から、(はじめてはやる気が出なくても~/実際にやってみた達成感・満足感は~/みんなと協力することで~/最後までやりとげたことで~)___ (だと思いました/という気持ちがわかります。)
□私が一番 (好きな/共感した/気に入った/気になった) 登場人物は、○○○○ です。
___ なところが、(好きになりました/共感できました/興味がありました。)
もし、私が ○○○○ の (友だち/知り合い/家族) だったとしたら、___ だと(思いました/考えました/感じました。)
□もし、私が優斗や柚月たちと一緒に「コト八日行事」をするとしたら、___ だと(思いました/考えました/感じました。)
□この(本/物語) を読む前、私が考える (神様/疫病神/昔からの行事) の(イメージ/印象) は、___ です。
□この(本/物語) を読んで、(神様/疫病神/昔からの行事) の(イメージ/印象) が、___ に変わりました。
□私は(地域に残る古い行事/地域の人たちに守られている神様・決まりごと) は、___ ということを(はじめて知りました/真剣に考えました。)
□私は(高橋さん/宇希のおじいさん)の話を聞いて、 (流行病と闘った昔の人は~/何度も繰り返す___ です。私は ___ だと思いました。
□はじめは神様の存在を信じられなかった優斗が神頼みをしたくなる気持ちが (とてもわかります/少しだけわかる気がします/まったくわかりません/ピンときません。) なぜなら、___ のときに___ だからです。
そのとき 私は___ だと(思いました/考えました/感じました。)
□今まで、(地域の神様/疫病神/古い行事の重要性/災い) について深く考えたことがありませんでした。
今は、___ ではないかと(思いました/考えました/感じました。)
この問題は(コロナがはやった今の/これからを生きる/歴史を忘れないために)私たちにとって___ だと(思いました/考えました/感じました。)
□ケガをしてしまった凌さんに代わって頭取代理をする優斗を見て、___ だと(思いました/考えました/感じました。)
もし、私が急に頭取代理をすることになったら、___ だと(思いました/考えました/感じました。)
□私も【誰かの代理・ピンチヒッターで頑張った出来事/困った人を助けるために協力した体験】
①状況の説明 ②行動 ③状況/心の変化 ___ ということがありました。
そのこと/経験 から、(困った人は放っておけない/できないと決めつけずに少しでも考える/一人で解決はできなくてもみんなで力を合わせれば/少しでも助けたいと思ったなら後悔しないように)___ と思いました。
□私たちも優斗たちもコロナによって生活が大きく変わってしまいました。(私は/私なら)___ だと(思いました/考えました/感じました。)
□私は、この(本/物語) を読んで、(自分には関係がない・興味がないと思わずに見る・聞くことの大切さ/古い行事にも意味があり、人々の生活に根付くものは/みんなで協力することで達成できることがあって/コロナ禍の中でもできることを見つけて/制限のある中でも前向きに考えて/自分の可能性を決めつけないで)___ (成長できました/考えを深めることができました。)
これからは、___ だと思いました。
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りんごの木を植えて
大谷美和子 作
白石ゆか 絵
「りんごの木を植えて」を読んでみた印象
主人公みずほと家族、高齢で、ガンにより死期の近いおじいちゃんとのお話です。
文字数は多いですが、文章はそれほど難しくないので、意外とサラリと読めます。
身近な人が亡くなった経験のある人はそのことをからめて書けると思いますが、あまりにもていねいに書かれ過ぎていて喪失感の強い方はつらいかもしれません。
課題図書は他にもあると思うので、あえてこちらを選ぶことはないと思います。
高齢者が最後、どのように過ごすかを尊厳として選ぶことができる場合(症状や環境によって選択できない場合もあります)まわりの人のかかわり方・受け取り方がお話のメインになります。
「りんごの木を植える」という言葉で、先人から託されたもの、これから次の世代に託すものという意味合いを持たせて、それらに関する体験・エピソードで感想文を書くことができます。
託されること・引き継ぐことは、小さなことで構いません(部活、家族内の役割、地域の当番など)
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□主人公のみずほは家族とおじいちゃん、おばあちゃんと暮らしています。
私は最初、(みずほや家族、おじいちゃん・おばあちゃんの様子を見て)___ だと思いました。
□みずほのおじいちゃんは五年前に大腸ガンになり、再び転移して肺ガンになってしまいました。
私は (身近に病気になった人がいないので大変さがよくわかりません/ガンについて話を聞いたことはあります/身近な人が闘病する姿を見たことがあります/実物を家族が病気になり、協力して治療したことがあります。)
□おじいちゃんと過ごすみずほや家族を見て、 ___ と思いました。
□私も【家族・親族が亡くなった悲しい経験・突然の病気でどうしたらいいかわからなくなった出来事】
①状況の説明:いつ・どこで・だれが/だれに
②行動:きっかけ/理由・何を・どうした・どのように/どのくらい・なぜ/どうして
③状況/心の変化:どうなったのか、どう思ったのか、何が変わったか ___ ということがありました。
その(こと/経験) から、(病気になることで健康・家族の大切さを~/突然病気になると頭が真っ白になって~/いつまでも一緒だと思っていたのに~/悲しくて何も考えられない~)(と思いました/という気持ちがわかります。)
□私はおじいちゃんが (抗ガン治療をしない/積極的な治療を受けない) という話を聞いて、 (理解できなくて~/みずほと同じでもう少し長生きして欲しいと~/入院して離れ離れになるくらいなら~/高齢者が抗ガン治療をしても~/自宅でゆっくりといっしょに過ごしたいから~) ___ と(思いました/考えました/感じました。)
□私が一番 好きな/共感した/気に入った/気になった 登場人物は、○○○○ です。___ なところが、(好きになりました/共感できました/興味がありました。)
もし、私が ○○○○ の (友だち/知り合い/家族) だったとしたら、___ だと(思いました/考えました/感じました。)
□みずほが おじいちゃんといっしょに(ドライブ/スケッチ/写真を撮る) 様子を見て、___ と(思いました/考えました/感じました。)
□もし、私が(おじいちゃん/大切な家族) といっしょに過ごすとしたら、___ したいと思いました。
□まだ私は高齢者ではないから、病気になっても (積極的な治療を選ぶ/手術する/入院する) と思うけれど、
もし、私が (最後の時間を過ごす/思い出を作る/みんなの記憶に残ることをする) としたら、___ と(思いました/考えました/感じました。)
□この(本/物語) を読む前、私が考える高齢者の (病気/ガン/治療/医療) の(イメージ/印象) は、___ です。
□この(本/物語) を読んで、(高齢者の医療/高齢者の最後の迎え方) の(イメージ/印象) は、___ に変わりました。
□私は(積極的な治療/訪問診療/自宅療養)ということをはじめて(知りました/考えました。)
□私がこの本を読んで、一番 (感動した/記憶に残った/ショックだった)ことは、___ です。なぜなら、___ だからです。
□私が一番 (うれしかった/感動した/心に残った/印象的だった/忘れられない) (場面/出来事) は、___ です。私は ___ だと思いました。
□『たとえあした、世界が滅亡しようとも きょうわたしはりんごの木を植える』という言葉を読んで、
私は、 と思いました/考えました/感じました。
□もしりんごの木を植えることが「未来への希望」なら、(おじいちゃんにとってみずほがりんごの木であるように私も誰かのりんごの木であり、いつか誰かにりんごの木を託すことになるかもしれない )と思いました。
□私も【むだかもしれないけど希望をもって取り組んだ出来事/次へとつなげる役目だと思った体験】
①状況の説明:いつ・どこで・だれが/だれに
②行動:きっかけ/理由・何を・どうした・どのように/どのくらい・なぜ/どうして
③状況/心の変化:どうなったのか、どう思ったのか、何が変わったか ___ ということがありました。
その(こと/経験) から、(今、結果がでなくても未来への希望を失わない大切さ/希望を失くしたら~/すぐに答えが見えなくても次の世代につなげることが重要/自分の努力がこれからの人の手助けになる) と思いました。
□(先人/今まで生きてきた人/ご先祖様) から託されたりんごの木は(今まで受け継いできてよかったこと・もの)だと思います。
そして、これから私たちが残していかなくてはいけないりんごの木は(次の世代へと伝えていきたいと思うこと・もの)だと思います。
□未来への希望として受け継ぎ、伝え残していくりんごの木が (増えることで/つながることで/途絶えることがないように/いつまでも忘れないように) と(思いました/考えました/感じました。)
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まとめ
今年の高学年の課題図書はページ数・文字数がラクチンなものが一つもありません。
どっちにしても、ある程度は読まなくてはいけなくなりそうです。
純粋に文字数が少なめなのは、捨てないパン屋~です。
でも、食品ロスや自給率などをからめているので、内容・キーワードが子供向けかどうかは不明です。
ぼくの弱虫を~は、外国の昔の話なので、少し理解するのに苦労しますが、ニガテ克服というテーマは共感しやすいかもしれません。
風の神送れよは、コロナの今だからこそ、自分の気持ちや現状を反映した感想が書けそうですが、古い行事や地方の風習なども含まれていてピンとこないお子さんもいるかもしれません。
りんごの木を~は、高齢のおじいちゃんの最後を家族と迎える話です。共感できるお子さんには自分の体験や気持ちを書けばいいのですが、共感しすぎるとツライので避けた方がいいかもしれません。
※感想文の本を決められない場合は、
今までの「青少年読書感想文全国コンクール」の小学校高学年の課題図書