【小学校中学年の部】 2015年
この書籍/本は2015年の「青少年読書感想文全国コンクール」の課題図書です。
– 「お話きかせてクリストフ」を読んでみた印象 –
内戦のあるルワンダとイギリスという外国の話です。
登場人物もすべて外国人ですが、とくに現代の物語なので、
理解しづらい部分は少ないと思います。
ただ、「(文章・活字としての)本を読む」ことと、
「物語を語って聞かせる」ということに大きな違いを感じる
主人公のクリストフの気持ちを理解できるかが、難しいところです。
教育や文化、歴史的背景など、今まで生きてきた環境が違うことで、
小さな違いも大きな違いになります。
その違いに着目して感想を書くこともできます。
人前で話すという状況をどうとらえるか(好き・苦手)なども
感想の題材になります。
作中にクリストフが自分たち家族に起こったことを語る部分があります。
(※その部分は字体が違います)
その内容について、感想(自分の知らないこと、自分との比較、共感など)を
書くこともできます。
★読書感想文テンプレート★
□この本をえらんだ理由は ______________________ だからです。
表紙の絵を見たときに ______________________ だと思いました。
□主人公のクリストフはルワンダからイギリスに来ました。
私は今までルワンダがどこにあるか知りませんでした。/ルワンダがどこにあるか
しらべました。/ルワンダについて父・母に聞いてみました。
___________________________________ ということをはじめて知りました。
□もし私が突然、外国に引っ越すことになったら
____________________________________________ だと思います。
□イギリスの先生や日本の物語は、文字で書いてあります。
クリストフの考える物語は、 ____________________________________ です。
私は(ふしぎだな、おもしろいな、なるほどな、) と思いました。
なぜなら、 ____________________________________________ だからです。
□クリストフと家族に起こったできごとをみんなの前で話します。
□私はたくさんの人の前で話をするのは(とくい、苦手、好きではない)です。
なぜなら、 ____________________________________________ だからです。
□もし私がクリストフのように人前で話をするとしたら、
____________________________________________ だと思います。
□クリストフのお話は戦争のお話です。でも、大昔の戦争ではありません。
私はクリストフの話を聞いて、 ________________________________
____________________________________________ と思いました。
□もし私がクリストフなら、 ___________________________
____________________________________________ だと思います。
□私は今まで、(戦争、人前で話すこと)について考えたことがなかったけど、
この本を読んで、 _____________________________ と思いました。
※感想文の本を決められない場合は、
今までの「青少年読書感想文全国コンクール」の小学校中学年の課題図書